毎日が本番

ライフログ

2005-01-01から1年間の記事一覧

日曜の昼過ぎ、新宿三越前の路上で、Yくんに似た風貌の男の子が、箱を いくつか開けているのをみかけた。すでに何人か人だかりができている。 最初は遠巻きに見ていたのだが、うっかりとほぼ最前列まで見に行って しまった。あまりこういう現場に出会う機会…

隣の部屋から、グループ面接の声が聞こえる。 ちょうど、新卒採用の面接をやっているのだ。 どういう人生を生きたいか、語っている。 新卒の時と、その後何年か経ってからと、今と、随分仕事に関する考え方や 生き方に対する考え方が変わった気がする。 新卒…

友達に、「キチントさん」がいる。きちんとしているのだ。 以前の会社の友達にも、「キチントさん」がいた。きちんとしていた。 ふたりとも、顎関節症になっていた。そういえば、もうひとりきちんとした おじさんの知り合いがいた。その人も顎関節症になって…

GWにマウイ島からJちゃんがやってきた。 約半年ぶりだが、ひさしぶりの気がしないから不思議だ。 何も決めていないが、とりあえず散歩に繰り出す。近所の 「予約の取れないことで有名なレストラン」にチャレンジし、キャンセルが 出たと聞き、まんまと豪…

この間お正月休みを乗り切ったばかりだというのに、もうゴールデン ウイークだ。 仕事に明け暮れたり、ひとりで過ごすことをもてあましそうで不安になったり することもなく、今年はひさしぶりに東京を満喫できそうな予感がする。 連休中の東京は、意外とす…

渋谷区春季バドミントン大会で、初戦敗退した。 昨年秋に3部で優勝したので、2部に昇格して初の試合だった。 新しいパートナーと、心機一転。目標はまず2勝かも、と思ったが、いきなり 負けた。 調子も悪くなかったが、2部はさすがに強かった。へろーっとし…

花見客で賑わう上野公園を抜けて、東京国立博物館へ行った。 「中宮寺 国宝 菩薩半跏像」の特別公開をしているのだ。 この菩薩様は、頭にお団子をつけたような髪型をしているので、私はこっそり 「おだんご様」と呼んでいる。 高校の修学旅行で見たおだんご…

新入社員がやってくるというので、せっせと入社書類を準備した。 住所届、年俸通知書、入社承諾書、身元保証書、など。 かつて、私が新入社員だった頃も、労務の人や人事の人が、せっせと 私の入社準備をしてくれたのだろうと当時のことを思い返した。 当時…

「その人たち、相手が先に好きって言わないか、様子を見合っているうちに、 ものわかれに終わったって感じなんだよねー。」 「それはさ、本当に相手のことを好きじゃなかったんだよ」 「そうなのかなあ。。そうなのかもね。。。」 でも、ほんとにほんとに好…

何かに固執していると、得られるはずのものも得られなくなる。チャンスを 敏感に感じ取れなくなる。 ひとつのことを一生懸命やりとげるのは大切なことだが、時々それが「固執」 になっていることがある。 「こだわる」ことと「しがみつく」こと。 言葉で綴る…

その子は、神奈川県の私立女子中学の1年生で、開業医さんのひとり むすめだった。 小学校内部進学で、中学にあがったとたん、成績がドスーンと落ちて しまったらしいこと、両親の期待が多大なこと、、、いろんなことが 自分の中学生時代のことと重なり合い…

赤坂郵便局前交差点。 新卒で入った会社の新入社員研修の頃、1ヶ月毎朝わたった交差点だ。 おはよう、と声をかけてくる同期は、仲間意識とライバル意識がまざった オーラを放つので、当時の私は信号が赤になって待っているのが、ちょっと こわかったものだ。…

尾崎豊の「シェリー」を聞いてうとうとしていたら、ここ1年くらいのことが、 映画のタイトルバックのように頭をよぎった。 ラケットを振っている私。胴着を着ている私。アイスクリームを食べてる私。 意外と1年ってなんとか経つものだな。 なんで生きてるん…

20日は渋谷区バドミントン冬季団体戦だった。 私はクラブの弱者Bチーム側として3部に出場した。 今回は各チーム3つのダブルスで勝敗を争うブロック戦で、その後順位決定戦 がある。 なんでここまでがんばれるんだろう、と思うほど熱くなっている人もいる。 …

大学のバドミントン部の後輩、Sちゃんからメールがきた。 「週末暇になったので、メイさんと遊ぼうかなーって思いました。」 「最近、落語にはまってるんですけど、一緒にいきますか?」 落語はちょっと今はいいや、、というわけで、Sちゃんの落語鑑賞が終…

ひさしぶりにテレビでアルマゲドンを放送していたので、思わず見てしまった。 ストーリは滅茶苦茶、ありえない、といわれていたこの映画だが、当時ロード ショーで見るなりハマってしまい、まずサントラを買い(だって、エアロスミス なんだもん)、その後ハ…

こってりと遊びつかれて爆睡していた土曜am2:00、消防車複数のサイレンで 目が覚めた。とりあえずよれよれすぎるフリースズボンをGパンにはきかえ、 ジャケットをはおってベランダに出る。乗り出して見ると、隣部屋のカギ屋 さんも乗り出している。 うちの真…

「運命は決まっていて、しかも全く自由だ」

「運命は決まっていて、しかも全く自由だ」 確か、そんな感じの言葉。どこで聞いたのだっけ。誰か偉い人の言葉だと 思うのだけれど。 運命は確かに決まっていると思う。なのに、いつもじたばたと何かに囚われて 日々を生きている。 小さい時からの教育の過程…

すごい映画だった。 だいたい、コピーが「ありえね〜!!」ときている。 そもそも、どうしてこの映画を見ることになったかというと、大晦日に 大家さんちの長男次男に勧められたからだ。 一般人のふりをしてスピルバーグ&トムハンクスのターミナルでも見よ…

あっという間に、2005年も10日過ぎた。 年が明けて1週間とちょっと、どんな毎日を過ごしていたかというと、取り立てて 大きく変わりはなく、御岳山に登ったり、仕事をしたり、お稽古をしたり、 新年会に行ったりしていた。 結局、普通に見える毎日の積み重ね…

御岳山は、都心から西へ約40キロのところにある、国立公園だ。 まだまだ正月ボケ中の3日、フリー行者のKさんとともに、御岳山へ向かった。 大晦日に降った雪がみごとに積もり、中央線を一駅進むごとに、雪国へ近づいて いくのが明らかにわかる。 登山用の装…