何かに固執していると、得られるはずのものも得られなくなる。チャンスを
敏感に感じ取れなくなる。
ひとつのことを一生懸命やりとげるのは大切なことだが、時々それが「固執」
になっていることがある。
「こだわる」ことと「しがみつく」こと。
言葉で綴ると全く違うが、うっかりすると見誤る。
自分が本当に望むことは、そのことに「固執」しなければ果たして手に
入らないことなのだろうか。
世間体や見栄、損得勘定でそれにこだわっているだけではなかろうか?
ガッツリ何かにしがみついてしまっている時、人はそれに気づかない。
「固執」することが、本当に大切なものから自分を遠ざけてしまっている
ことに、気づく人はいったいどのくらいいるのだろうか。
思い切って全てから手をひいてみよう。
一回全ての力を抜いてみよう。
そうしたら、本当にこだわるべきものがどれか、きっとわかるはず。
【編集者の2行】
中央区団体戦で3部優勝。ちゃんと3戦3勝して、助っ人としての役割も
見事果たしました。さあ次は、渋谷区春季ダブルス大会。