「その人たち、相手が先に好きって言わないか、様子を見合っているうちに、
ものわかれに終わったって感じなんだよねー。」
「それはさ、本当に相手のことを好きじゃなかったんだよ」
「そうなのかなあ。。そうなのかもね。。。」
でも、ほんとにほんとに好きでも、好きと言えない時もある気がする。
っていうか、好きであればあるほど好きとさえ言えない時があった気がする。
言っても言わなくても、実は相手の気持ちは明白にわかっているというのに、
どうしてこんなに迷ったり、意地になったりするのだろう。
「好き」と言って拒絶される怖さか、相手に「好き」と言わせないと気が
すまないプライドの高さか。
なんか、そんなことはもうどうでもいいような気もする。
そういうことで悩んでいるときは、たいていヒマなのだ。
相手に言わせようとか、言ったら負けだとか思っているうちは、やっぱり
相手のことを本当に本当には必要としてないのかもしれない。
意識はしていないかもしれないが、自分のプライドが大切なのだ。
こんなことをしみじみ思う私も、わりとヒマなのかも。
【編集者の2行】
4月だ。もう4月だ。だからといってどうしたっていうんだろう。
でもなんか4月はドキドキする。