毎日が本番

ライフログ

気づきと動悸

例年通り、鳩の杜神社にお参りに行く途中で、気づいたことがあった。

 

いつも稽古の時に「素直にしろ」的に言われたり「○○さんは素直でよい」ということをよく聞いていて、なんか違和感があるというか、素直にしているつもりだがなんで質問したりすると怒られるのだろうか、と思っていた。

また、反抗(反論)せずに素直に聞けと言われることも多く、反論ではなく質問というか、こういわれたことがあるという確認なのだが、、と思うことも多かった。

私的には素直に思った通り発言してしまっていたのだが、それが違ったことにやっとやっと気づいた。いまさら気づくなんて馬鹿なの、、、と思ったが、、、

「素直」というのは「いったとおりに従え」という意味だった。反論するな、いったとおりにしろ、という圧だったのだ。あーあ、私ってばかかも。

稽古は、言われた通りやっているようにして、違ったと思っても、見て盗んで、そこから自分でやってみてどうにかすればよい。後輩にあれこれ指導するのもきっと気に入らないので、聞かれたら先生に聞いて、といえばいいし、特に何も言わずに稽古すればよい。気に入らなかったら横入りしてきて指導するから。

あと、私が笑うことが減ったと言われて(もう一年以上前だ)、皆がそれに賛同しなかったことがあった。これもよくよく考えたら、他の人には営業的スマイルをすることもあるが、するのもおかしいし、そもそも本当にイラついていることの方がおおかったから笑顔作れないというのが原因だった。これからは作り笑顔だ。それこそ営業というか、身を守るためだ。心なんてなくていいのだ。

とにかく、これが一番自分を苦しめていたことなので、それに気づいてよかった。とにかくなんでもハイハイといっておけばよいのだ。(なぜかいつもこうなりがちだが、それはきっと私の周りに寄ってくる人が、私は何でも聞いてくれそうに思うからだ。身から出たさびだ)

 

そして、仕事はなんとかスタートしたものの、突然の打ち合わせ依頼があって、動悸がしてしまった。特に自分が悪いことしているわけでもないのに、営業的に有利?にことを進めなくてはいけないという気持ちが強く出て、いやだ、逃げたい、誰かやって、っていうかいつまで私がこの係なんだよーと思っていることがしっかりわかった。ここからどうやって脱却できるかも今年の課題だ。