毎日が本番

ライフログ

海の日、スポーツの日

23日、24日は、オリンピック開幕にあわせて、今年の特別な祝日だった。
一方、東京都のコロナ陽性者は360人を超え、最高となり、東京抜きのGOTOキャンペーンがはじまった。

23日は、新宿に買い物。24日はステイホーム。今日は朝稽古、ポンベイでカレーランチ、そして村上春樹の新刊を買って、夜は餃子を作るというとても平和な1日を過ごした。

パラレルワールドでは、東京オリンピックが開幕し、もしかしたらこの近辺は、テロにあっていたかもしれない。
もうひとつのパラレルワールドは、素晴らしい開会式で、感動の嵐だったかもしれない。世の中の人はこれを普通に思い描いていたので、人間というのは善意で生きているなと思う。
私は今年の1月は、今年が予想がつかないほどドタバタと忙しいと想像していた。他の人より、確かになにかがおこってもなんとかしなくてはと思っていた。

なにか起こるという予感はある意味あたったが、コロナとは全く思いつきもしなかった。そして全く思いもよらず、のんびりとやれることだけやる日々が続く。

今思うと、バタバタしていても、そんな日々が今となっては奇跡で、望んでも望んでも二度とできないことがわかる。
そう思うと、今は多少違和感があっても、稽古して、ごはんを作って、散歩に行くくらいのこの日々は、すでに奇跡なのかもしれない。