毎日が本番

ライフログ

あれから10年

東日本大震災から10年の今日。

2011年3月11日は、営業で飯田橋や神楽坂の方に行っていた。
金曜日で、歩いて帰ってきたことを思い出す。

数日後に四段審査(2回目)が控えていたのだが、中止になったことを思い出した。

その年の夏に今の家に引っ越した。

トイレットペーパーが売っていなくなったり、ヨーグルトや納豆が売っていなかったりしたこと
テレビのCMや広告が1,2か月自粛となったことなど思い出した。

あれから10年で、コロナ禍。そして最近地震があちこちで起こる。
これから先どうなるか誰にもわからない。10年前のことを忘れないが、これからくることも心配だ。

そして、さらに10年前、2001年は、9月に911があった年だ。
この年のことは忘れてしまったこともあるけれど、忘れられない。
人生で大きなターニングポイントになった年だった。あれから20年。

さらにその10年前は、1991年。平成3年。
私はこの年から働き始めた。ダラスへ行った。

10年単位で考えてみると、震災から今年までの10年で、両親が亡くなり、師匠が施設に入り、つらかったのだが、
自分自身は仕事も引っ越しもしていないので、ある程度落ち着いていたことになる。
手術も2009年と2010年なので、この10年は入院もせずになんとか暮らしてこれた。

更年期で体調不良は続くけれど、つらいなかもなんとかおちつきめで暮らしてきた10年なのかもと思う。

これから10年、何がおこるかはわからないけれど、そろそろ仕事のボリューム等を減らして、楽しいな、のんびりだな、と思えることを増やしていくようにしたい。
自分が元気で稼働できる量が減ってきたこともあり。
震災はいつかくるのだから、そのときに「もっと○○しておけばよかった」とは思いたくないものだ。
そして、むしろ人のためになにかできるくらいになりたい。