私は一時期、ちょっと卑屈だったり、周りを気にしすぎたりしていたことが
あった。
やっと「卑屈に思ってしまう自分」を受け入れられるようになって、そこから
抜け出してきたように思う。
という話を友人にしたら、すごく勇気の出る言葉をかけてくれた。
せっかくなので、とっておきたいから、ここに書いておこうと思う。
「人間いつでも変われるんだし。自分なりに一生懸命やってきたでしょ。
自分が卑屈だったこととかを受け止めることができるようになってよかった。
自分のマイナス面も自分で受け入れられるってすごい大事なことだと思う。
良い悪いじゃないだもん。。。ただ自分の弱い所ってだけだからさ。
それに人間先が見えていたら反対につまらない人生なんだと思うしね。
悩みながら、夢みながら生きていくから人生なんだと思う。
道が決まっていたら絶対つまらなくて、その道からそれたくなるもんだしさ。
今自分が立ってる所さえわかっていればその先は繋がって行くと私は信じてる。
それが一見悪い道に立ってるように見えても。。。
今まで生きてきた結果が今の居場所だからさ。
それこそ良い悪いじゃないんだよ。」
なかなか自分が立っているところの意味がわからず、受け入れられなかった。
自分自身でそこに立たせているというのに。
そんな私をいつも見守って、こんな言葉をかけてくれた友人に感謝している。
これからも、またうっかり卑屈になりそうだったら、この文を読み直して
みよう。そしてきっとそれが他者を受け入れることにも繋がるのだろう。
【編集者の1行】
トリノオリンピックをやっていることさえ忘れかかっていた。