職場で自分の価値を感じることがどうしてもできなかった。
私の存在意義は、作業分担の一員、という感じだったのだろう。
あるいは、パソコンとか、機械とかそういうめんどくさいことをやる人。
業務についての意思決定とか、そういうことって、担当者自信が決めた
ように仕組みながらアドバイスしたので、みんなわからないだろうな。
だからいる意味なかったなって思ってしまう。
そういうことって、けっこうある。
どこでだってあることだ。
だから、どこでだって、誰にとってだって、私の存在意義なんて、
ちっぽけなもので、いなくたってどうってことないってことを、
悲しいけれど受け止めて生きていくしかないのだ。
まだかろうじて生きている以上は。
ほんの小さなことでいい。
ちょっとでも、私がした意味を、感じてくれる人がいるといい。
そんな小さな願いだけは、まだ持っていたい。
【編集者の2行】
渋谷区秋季バドミントン大会3部優勝しました。応援してくれた方
本当にありがとうございました。