毎日が本番

ライフログ

先週の[「東京散歩」を読んだというCさんから、こんなステキなお便りをただきました
 ので、ご紹介いたします。

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 会社に就職しても、スタートラインに立っただけで、それは、就職という道を
 選ばなかった人にとっても同じなのだと、つくづく思います。
 問題はこれから何をするかなのだなーといつも思い出させてくれるので、
 このメルマガを楽しみにしています。

 東京散歩を読んでふと、数年前の友達の言葉を思い出しました。
 当時まだ学生だった私のところに、先に卒業していた友人がふらりと遊びに来ました。
 そのときに彼はぽつりと、「もうここに自分の居場所はないな。入れないよ」
 といいました。
 学生を満喫していた私には、当時その感覚がわからなかったのですが、今なら
 少しはわかる気がします。
 
 たまに後輩と今後の仕事の話をしていても、自分がなくしたものを強く感じます。
 夢とか希望とか可能性とか。言葉にするとそんな感じなのでしょうが、ものすごく
 強く後輩を羨ましいと思いました。
 
 でも、要は自分がどうしたいかなのですね・・・
 なんてことをまじめに考えてしまいました。

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 【メイより】

 Cさん、おたよりどうもありがとうございました。

 言葉で表現するのは、むつかしいですけれど、夢や希望とか、そういうものを、
 何年か前のようには捉えられなくなった自分がいることに、私もふとしたときに
 気づくことがあります。
 取り残されちゃったなあ、とか、ああ、歳をとったってことかなあ、、とか、悲しい
 ような、寂しいような気持ちになるのですよね。。

 一度Cさんにお返事を書いた後、このメルマガを編集するにあたり、もう一度
 おたよりを読み返して、人生には何度も何度もスタートラインが訪れるものかも
 しれない、と思いました。
 ステップアップしようとして着いたスタートラインでも、少し進んでふと振り返ると
 何かが損なわれていることに気づいたりもします。

 そんな中、まだ希望にあふれている後輩等をうらやましく思う気持ちを持ちつつも、
 「でも、要は自分がどうしたいかなのですね・・・」とおっしゃるCさんのお便りに
 私はとても励まされました。

 人のことが気になったり、自分を見失いそうになったり、そんな毎日の中、
 「要は自分がどうしたいか」という言葉は、私に、がんばろうという勇気を
 与えてくれました。本当にそのとおりですね。

 おたより、本当にどうもありがとうございました。次回、国立に行く時には、
 違った気持ちで街を歩けるような気がします。

 これからも、みなさんからのお便り、楽しみにお待ちしています。




【今日のマウイ】
昨日、友達とお気に入りのコーヒーショップで、エスプレッソシェイクを飲みました。
見るからに甘そうだったけど、思ったより甘くなかった!
スタバのフラペチーノより、飲みやすいかも。
日によって、味が変わっちゃったりするのすが、スタバ大好きの私が時々浮気してしまうのが、「The Coffee Store」です。
 マウイにしては、かなりまともなHPです。 
http://www.mauicoffee.com/