突然思い立った。読書の秋に挑戦しようと。
そもそも本を読むのは大好きで、習慣化している。キャリア通信で紹介して
きた本も100冊を超えるだろう(今回はお休みだが)。
新入社員当時の先輩曰く。「君は本を読んでるかい?ボクは1週間に1冊は
読むことにしている。そうすると年間約50冊。5年で250冊だ。それだけ読んだ
人間と、読まない人間ではどれだけの差ができると思う?フッフッフ。。」
その先輩のことはあまり好きではなかったけれど、本好きなこともあり、まあ
その後ずっと本は読み続けている。
最近では本を読む速度も相当上がり、本屋でぱらぱらとめくると、その本が自分
好みかどうか想像がつくようになった。残念ながら、最近は読みたい、
とまで思える本や、キャリア通信で紹介するに値する本があまりなく、めっきり
読書量が減ってしまった。
ところが突然、小学生の頃のことを思い出した。当時「岩波少年少女文学全集」
等を読破することを友達と競っていたのだ。夢中になった本も、読みきれ
なかった本もあった。でもそれらは私の血(知)となり肉となり、まさに身に
ついたと思う。選ぶことをせず本を読むと、逆にあらたな発見もあるかもしれ
ない。
小中学校の頃は苦手だった、歴史小説系に挑戦してみようか。秋の夜長には
ぴったりのはず。やっぱり苦手そうだったら、直木賞を端から読みつくすとか。
新しくやることを決めると、何故かほっとする。季節が変わった気がする。
【編集者の2行】
ジョン・トラボルタはカトリーナの被災者に自家用機で食料5トンを寄付した
そうだ。破傷風ワクチン400人分も持ってきたというのがクールだ。