まだマウイにいる頃、この「東京散歩」で、「東京に帰ってきたら、一緒に銀座を
こーんな風に散歩しよう!」という友人からのメールを紹介したことがあった。
そしてついに先日、その散歩がリアルとなった。
メールで届いた道筋とは若干違ったのだが、そんなことよりも、本当に彼女と銀座を
歩いているんだ、という事実が、私にとってはとてもとても重要だった。
「ねえ、2年前の誕生日に、あそこのカフェでケーキをおごってもらったんだよ」
「あー思い出した。。。あれって、5年前って感じだよね」
「いやあ、10年くらい経ったかもって感じだね。」「じゃあ、中をとって7年だ」
いろいろなことが変わった。気分的には7年分くらい。もしかしたら物理的にも
7年分くらい。l
でも、なんにも変わらないこともある。
もうすぐ本当の日本の夏がやってくる、そしてそれがリアルなんだということを
確かめたくって、何度も何度も手を開いたり閉じたりして、銀座の空気を
握りしめてみた。
【編集後記】
あると思っていたはずの浴衣がどうしてもみつかりません。
絶対この引き出しに入っているはず、、と思ってあけた引き出しにも、その隣の引き出し
にも、その隣の隣の引き出しにも、入っていませんでした。
早く浴衣をゲットしないと、花火がはじまってしまう!と昨日から妙にあせっています。