毎日が本番

ライフログ

ひさしぶりの朝稽古

1か月は激しい運動はしないように、と言われて、看護師さんにも「武道はあんまりしないでくださいよ〜」と言われていたのだけれど、「女のひとはおなかを切っても2,3週間で稽古できるよ」と道場の先輩医師に言われていたので、まずはひとり稽古をしてみた。

腹部も痛くないし、傷が裂けそうな感じもしないし、まあ、大丈夫そうかな、と思いながら、表を一本ずつ先輩に稽古していただいた。
初回の入院後よりも、だいぶ調子が変わっていなくて、おぉ!いけそうかも!と思った。
あらためて、稽古はすごいなぁと感動。身体の調子が非常によい。血が巡るというか、気が巡るというか。
「突っ立っていて腰が全然落ちてない」と注意されたけれど、これはこれでなおすようにするとして。

入院前最終稽古が5月30日(日)だから、3週間は休んでないことになる。術後2週間半くらい。
動いた方が、癒着が少ないということもあるので、くたびれずに気分よく杖をふれるくらいで稽古しようと思った。太刀はしばらくお休みで、また杖の稽古ばかりだが、昔の人は杖が相当できるようにならないと太刀をもたせてもらえなかったということなので、それに倣っているつもりで稽古しようと思う。