毎日の腹筋背筋運動を欠かさない、腰痛知らずの私だというのに、
ある日、「なーんか腰が痛いな、、」と感じることがあった。
トレーニング不足かな、、なんて思いつつ、さほど気にせずいたのだが、
仕事をしているうちに、ドンドン痛くなってきたので、とりあえずバファリンを飲んで
みた。
あまり効き目が感じられないまま、会社を後にし、十条の友人宅までなんとか
たどりつき、駅前で買った半額寿司をほおばっていると、友人夫婦が
帰ってきた。Pちゃんの顔を見て、ちょっとほっとし、なんとか帰れそうだな、
と思ったので、ひょこひょこと歩いて自宅に帰る。
どんな格好をして寝ても、腰は痛くなるばかり。ウイルスでも脊髄に入ったかと
ありえない心配までしつつ、床に寝てみたり、自分でもんでみたり、
いろいろ試すが、全くなおらない。
途中トイレに行きたくなっても、5歩で着くはずのトイレになかなか行けない。
ついに朝がきたものの、とうとう立てなくなっていて、さすがにあせった。
こんな時はどうしたらいいんだ、、、とかなり泣きそうになりながら、
元ルームメイトのだんなさんに電話をしてみた。この人ならば、私の急な
腰痛のナゾを解いてくれると思ったからだ。
「そうかそうか。いやなことがあったんだね。それって、もう自分で支えられない
ってことだよ。腰とか背骨が身体を支えているでしょ。会社は休めば。
身体を大事にしてあげないとね。」
なるほど。。。
そのとおり、と思い当たった。
たまたまその時電話をかけてきた別の友人に、泣き言を言ったら、
不思議なことに、すーっと腰痛がひいていき、なんとか歩けるようになった。
痛くなるのも、痛みがひくのも、急すぎる。
なんてゲンキンな私の心と身体。
身体がカラダを張って、心を助けてくれているのだろうか。
コントロールは難しいけれど、もう少し心もカラダも大事にしてあげよう。
【編集者の最近はずっと1行】
もし自分がオリンピックに出るとしたら、どの競技にする?