毎日が本番

ライフログ

打算的

稽古とか演武の動画がたくさんあるので、ひとつひとつYou Tubeにアップしたら、いくらになるかな、とちょっとだけ思ってしまった、、、

ないと思っていた、35周年の動画がみつかって、合気の先生に送って、喜んでくれるといいなと思って嬉しくて一瞬涙が出たくらいなのに、次の瞬間にいくらになるかな、とか思っていて、自分に呆れた。
合気の先生は、あの演武の時に、何かがおりてきたそうで、それを見たかったのだと思う。
なのに、自分ときたら。あの場所を買えるくらいになるかなと思っていたのでそう思ったのだが、それにしてもという感じだ。

他にも、執筆の手伝いをしていても、これで営業になるかなとか、いつもなにかやると仕事の利益になるかとか、組織の利益になるかとか、そんな計算ばかりを頭の中でしてしまう。自動的に。
高齢の政治家の失言が、問題となっているが、昭和とか、ある分野では、それが当たり前、むしろそういうのがなにかのためには良いときもあったのではと思う。自動的にそうしてきたあの時代の人達に、急に気をつけろというのは難しいのかもしれない。

以前、道場に入ってそんなにたたないとき、フードショーの魚屋の株価のニュースか何かを見て、儲る感じの話をして師匠に苦言を言われたことがあった。軽い、という感じで。それからそういうことは言わなくなったが、稽古中の合いの手も今は先輩には嫌がられている。