毎日が本番

ライフログ

悪性所見なし。

退院後1カ月ということで、婦人科の診察に行ってきた。
血液検査の結果が診察に間に合わなかったので、郵送してもらうことにしたけれど、前回の消化器外科での検査時にCA19-9が正常範囲内になっていたから、まあ大丈夫でしょうということ。
最終病理検査も、悪性所見なしで、右卵巣の子宮内膜症性のう胞という診断結果も変わりなしとのことだった。左卵巣および子宮に異常がなかったので、今回は温存中。私の場合、もし今度残したところに何かできた時に摘出手術をしようとすると、おそらく癒着が結構あって大手術になるだろうから、今のうちに全部とってしまうという選択もあると言われたけれど、温存してもらうことにして、今に至る。
婦人科部長先生によると、日本人は諦め(?)が悪く、アメリカ人などは、悪くなる可能性がある臓器はいっぺんに全部取ってしまうのだとか。
子宮、卵巣2個とも摘出してしまうと、ホルモンバランスなど心配ですと伝えたら、今は調整する薬もあるから、それは心配しなくてよいと言われたけれど、薬で調整するのはどうなんだろう、、、と疑問に思い、この先また何か子宮やら左卵巣やらにできてしまうかもしれなくて、そのとき大変かもしれないけれど、なんかまだ取っちゃいけないような気がした。
たしかに、おできができやすい体質な気がするので、心配は心配だけれど、そうならない暮らしや、ストレス等ともうまくつきあっていく方法を身につけないといけないよな、と思った。そうしないと、可能性があると思われる臓器をとっても、また他のところに何か不具合が出るだろう。根本的に何かを変えないと、どうにもならないんだな、と考えることにした。
次の診察は10月だけれど、どこか痛かったりなんかあったらいつでも来ていいからね、と先生に言われて、ちょっとうれしかった。