なんか、どんよりとした気分で家に帰ってきた。単に疲れたのかと思ったけれど、
翌朝起きた時、ふと思い当たることがあり、「ああ、これは水に入らないとダメだ」
と強く思い、プールに行くことにした。
今年の東京としては猛暑の34度の中、駒沢公園通りを歩いて、どこかで曲がって
駒沢公園を目指した。途中、水とヴィダーインゼリーを買って飲み、やっと右手に
神戸屋キッチンが見えてきて、一風堂を右に見ながら、公園内のプールへ歩いた。
学校のプールっぽい階段をぐるぐるぐると下りて行くと、昔懐かしいロッカールームが
あり、さっと着替えて屋外プールへ行った。
月曜日だというのに、けっこうな人だかりだった。でも、日本的にはこれはすいている
方なのだろうと思いつつ、水に入り、「うっっ」と思った。
思いっきり、「お湯」なのだ。。。マウイのプールは、水に入るとキリッとするくらい
冷たかったのに、この東京のプールはなんなんだ、と思ったが、とりあえず順番を
待って、泳ぎはじめた。泳ぎ始めるなりわりとすぐに、マナティのようにぽっちゃりと
した若い男の人がゆ〜っくりとバタフライっぽい泳ぎをしているのに追いつき、
あわせてゆ〜っくり泳いでいるうちに、水を飲んでしまった。ううー。。。
それにしても、若い男の人ばかりなのに、どうしてみんなこんなに泳ぐのがのろい
のだろう。私はクロールが好きだから、クロールで泳ぐけれど、はっきりいって、
超のろい。そんな私にぬかれるなんて、君たちはどうしちゃったというんだ!
しかも、君はまだ50mを1往復半しかしていないというのに、「やっぱ日焼けとか
しないとなー」とかいって、プールからあがるとは何事か!という感じで、なんか
黙々と泳ぎたかった私としては、かなり不満足なプールだった。っていうか、
私が場違いだったのか。。。
この日は、700メートルくらいしか泳がないうちに、強制休憩タイムの笛が鳴った。
日焼けのためにプールサイドで寝そべっている人たちと一緒にいるのがいたたま
れず、とっととプールを去ることにした。
やっぱり海が恋しい。
【編集者の2行】
包丁の研ぎ方を習いました!
結構好きかも。シャッキーン!