毎日が本番

ライフログ

追加超音波と生検

16日は、MRIの結果を聞く予定だった。が、前日に電話がかかってきて、MRIの結果、思っていたより広がりがあるようだから、追加の超音波を受けてほしいとのこと。

結構がっくりきた。卵巣にはれがあると通知が来た時とおなじくらい、ダメな気持ちになった。半日くらい、そのことで頭がいっぱいだった。すごく後ろ向きになった。

 

16日、左胸や、脇のリンパ節も超音波検査を再度おこなった。

その後診察。MRIで指摘されたところは、グレーなので、17日に再度組織をとって確認したいとのこと。左胸はどうやら大丈夫。

診察後に、小さい乳がんの研究に協力してもらえるか、ということで、喜んで、と伝えて、超音波をもう一度行った。動画もとったようだ。

父がいつも言っていたように、医学の発展のためなら私の検査結果は喜んで使ってほしいと思った。先生が、ゆくゆくはAIで判断になるのだろうけれど、とおっしゃっていて、そうだろうな、と思った。1センチにならない間にみつかったら、もっと治療負荷も減るだろう。

 

17日、再度超音波を受けながら、組織を針でとって検査。右胸の乳首に近いところまで何かがのびているということなので、その組織の検査と、脇の何かが腫れ気味?なのでその取得。

技師の方がすごく気を遣ってくださっているのと、16日に検査した方と直接話をして、どれがグレーなのかなど情報共有してくださっていたことが、先生と技師さんの間の話でわかり、ありがたく思ったのと、プロ意識の高さを感じた。

超音波の画面をここ1か月で何度も見ているので、それらしいところをみつけるワザも細やかなこともすごくわかり、そのために意見交換をして間違えないようにしてくれていることもすごくわかった。

私は医師にならなかったのだけれど、こういう細かい手技のようなことには興味があったり、データ蓄積から解析分析することは今の仕事のせいかもしれないが、結構興味があるので、この分野の医療関係の仕事もあることを、両親がもし教えてくれていたら、今の仕事は違っていたかもな、と思った。とにかく親と同じことをすることだけが医者なのかと思っていたので、、、短絡的すぎなのですが。

せめてもの償いで、研究に使っていただけるならと思っているわけです。

 

この検査結果は、28日の診察でわかる予定。

追加の検査があると電話がきたときは、ぐったりしたが、この技師さんたちのお気遣いや、やり取りを見ている中で、元気が戻ったという感じです。それだけではなく、入院説明を何回か受けている中でも、いろいろな看護師さんたちが気を遣ってくれていることや、10年も前の入院記録も残っていたり、食事を飲むヨーグルトに変えるリクエストに応えてくれたり(過去そうだったので、言ってみた、、)とにかく優しくしてもらったのでありがたく思い、気持ちもなんとかもどった、という感じ。ありがとうございます。

 

※仕事については、どこかで諦めがついて、休むことを公開されなくても、手術の日とかは事実上何もできないから、在宅ということにされていたとしてもできないものはできないから、もうなるようになれ、と思った。結局人は、自分の行動が予想通りにいかないことや不便になることが心配なのだと思うので、もうそれは仕方ないと思った。受け入れられるかというと受け入れられないのが本音だと思うので、無視して、ああそうかい、という感じにしようと思う。だから勝手に心配したり、応援したり、サポートするとかいろいろ言わないで、という感じだ。