毎日が本番

ライフログ

人生そのものですべてをかけるとは

羽生選手が、オリンピック二連覇について、
これまでもこれからも人生すべてをかけて勝ち取ったと言い切っていた。
確かにその通りだが、この年齢でその境地までいくとはどういう上体なのかと思った。

私の人生は、いつも本番で、できるすべてをやっていて、時々できるすべて以上になっていたりして、だから後悔もなく、もうあんなにできないと思うことの方が多い。

でも、勝ち取ったという気持ちはなくて、たまたま感が強い。どちらかというと宇野選手の毎日が本番感に近いが、あんなにすごくはもちろんない。

先週の土曜日に美容院へいったとき、美容師さんが、
オーナーでも、自分がここまでやっているのをみたら、もしかして失敗とかしてしまっても、よくやったよね、がんばったよね、と許してもらえるかなと思うと言っていた。
それもそうだね、と思った。
私もどちらかというとそんな感じ。
最近では、体力とか視力にガタがきて、誰より長時間やるとか、誰より早いとかはできなくなったけど。

でも、20歳以上も下の子と、それほど変わらずバリバリやっていることはやっている。他で付加価値つけながら、それもやってこそわかってくれたりすることもあるのでは?とちょっと期待している。
あとどのくらい続けられるかな。