毎日が本番

ライフログ

2011初稽古

15日ほど稽古をしていなかったけれど、のんびりしていたかったので、今年は家で杖をふったり、イメトレしたりなどせず、稽古のことはちょっと忘れていた(というより、宴会や掃除や片づけがたいへんすぎて、ちょっと逃避?)。

師匠に太刀をもっていただいて、表を稽古。
まだまだできないところも多かったし、身体がブレブレになってしまった技もあったが、ゆっくり休んだおかげか、気持ちが充実していたらしく、特に後半は落ち着いてよい気迫が出ていたように思った。審査の時に、無理して気合を出すようにしていたのが、ようやく自分のものになりつつあるのかも?という気持ちがした。審査の時に感じたような、自分の中がオレンジ色になるような?感じがして、あらためて「ああ、あの時の演武は、落ちたけれど自分としてはそれなりだったんだな」と思った。

中段は、まだまだ順番に一生懸命すぎて、ひとつひとつの細かい技とかに気を配る余裕がなく、自分と杖が一体化してないな、とあらためて思った。

1年前の初稽古の時より、少しは上達しただろうか。習った技はあるけれど、自分に身に付いてきたか、技は錬れているか、どうだろう。師匠に聞いた「習錬工:習う、錬る、工夫する」という言葉を今年も忘れずに稽古を続けようと思う。