代々木に引っ越して、気がついたら2年経っていた。本当に気がついたら、、
という感じだ。2年も住むつもりはあまりなかったのだ。正直言うと。
だから「気がついて」「2年も」「経っていた」ということに驚きだ。
ある意味、危機感さえ感じる。
ここが嫌いで早く移動したいというわけではない。むしろ好きなのでうっかり
気がつかずに2年経ってしまったのかもと思っている。
しかしこのままここであと10年暮らしていくかと言われると、微妙に不安
だ。それはこの場所の問題ではなく、生活スタイルの問題なのかもしれない。
かといって、「お金を貯めて、広い部屋に移り住もう!」とか、「ルーム
シェアをまた始めよう!」とか、具体的かつ前向きなプランがあるわけでは
ない。ただなんとなく、「このままでいいんだっけ、まあいいか、、。」
という感じなのだ。
そういいつつも、明日にでもいい話が転がりこんだら(いったいどんな話!?)
10日以内に引越しはできてしまいそうでもある。
結局どうしたいのかは、正直言って、不明だ。いや、本当に正直に言うと、
もう少し広くて眺めのよい部屋もいいかなと思うのだが、なにせ資金不足だ。
しかも、そういう部屋で独り暮らしする程に、ガンガン仕事をすることこそ
虚しくてやりきれない。
そんな風にグルグルと考えていくと、まあいいか、という気になってくる。
それにしても秋は夜長で無駄な思考が増え、困ったものだ。
【編集者の2行】
コートをクリーニング屋にとりに行く勇気が出ないまま寒くなってきた。
かなりヤバイ。しかも風邪をひいた。