2009年のはじまりは、病院。
稽古初会は、脱走して、刺身を食べ、カルピスがなかったので、アップルジュースビールを飲んだ。
14日か15日に退院。ストーマ生活。
2月には杖だけ稽古をはじめた。ほとんどひとり稽古だが。
4月さくらが満開の頃、再入院。
そして、排便障害との闘いがスタート。
といっても、今はそんなにつらくない。だいぶ回復した。
GW明けから、仕事復帰。
おなかのこと、トイレのことが気になる毎日。
たくさん食べるとすぐ苦しくなったり、おなかいたくなったりした。
ひとりで夜中痛くなると、つらかった。たすけて、、、、。。。と思った。
そうはいっても、7月の大会では、受付もやって、表の演武するくらいに回復。
試合は一回戦負けだけど。
8月。花火。
すごくおなかがこわれて、江戸川花火はいかなかった。
9月、演武会。表をやって、調子がだいぶもどったというか、今までで一番よかったとおもった。自分なりに。
そして、5日間にわたる稽古会。体力もつか不安だった。中段も半分くらい。
10月、全国大会。おなかがこわれすぎて、絶不調で、まちがえてしまった。ごめんなさい。
11月。大分。ふぐ!!楽しかった。
12月。稽古納め会。紅白試合は負けだったけど、楽しかった。しかし後で写真みたら、腰がひけていた。
こう書いてみると、おなかと稽古の1年のようだ。
しかし、実際は仕事がきつくてきつくて、しんどかった。とくに後半。
病院にいるころは、遅くとも8時まで仕事できたらすごいと思っていたが、
連日午前様。それができるほど回復したともいえるが、それは私の望むことではない。
日本および世界の経済状況がかんばしくなく、クレームとダンピングの日々。
せっかくとってきた仕事も、ざるのようにミスで失われていく感覚。
しかもウイルスにサーバーがやられたり、ほんとに悲惨だった。
(それにしてもあれを発見したのは奇跡だとおもうが、もしみつからなかったらどうなるとおもってんだろう)
仕事がなくなる不安で、とにかく仕事とらなきゃとらなきゃとおもった。
そして、自分のでないクレームを受けたりするたび、イライラしてきれそうだった。
めまいがした。自律神経やられたと思った。
なんなんだろう、その真髄は。
わたしは仕事がんばってとろうと思っていたのか。
それとも、売上がさがっていくことを意識しない人々への糾弾だったのか。
いつもそうだ。気に入らないことがあると、反面的なことをして、その人を非難する。
そんなねじれたことって、伝わらないのに。
そのことに気付けよ、気付けよって思って、さらにやり続け、まったく気付かないことに
さらにイライラして、その人が気付かないことに腹をたてるという馬鹿さ加減だ。
なんとか、このサイクルから抜け出さなくては、抜け出さなくては、と思ってばかりいた。
ようやく26,27日と稽古もなく、仕事はしたものの余裕があって少しおちついた。
私の人生を生きることができるのは、私だけ。
だとしたら、どうしたらいいか、考えて行動せよ。