毎日が本番

ライフログ

アラカン

ついに、16日土曜日大安の日にアラカンになった。

1980年代に、定年が55歳から60歳に努力義務化となったそうだ。

1998年に60歳定年制となった。このとき私は31歳だ。

私が若手?だった頃は、25歳までに結婚しないと、売れ残ったクリスマスケーキとか言われたものだった。今だったらものすごいハラスメントになることが、30年で価値観が大きく変わったのだ。

私が大学生のころ、アメリカでは女性が普通にはたらき、ホームステイしていた家も女性がバリバリ働いている一家もあった。そうでない一家もあったが。今の日本に近いかもしれない。

 

そして、結婚して寿退社をして子供を育てて、、という価値感はもっていたのだが、まったく違う道を歩み今に至った。もし25歳までに結婚してこどもも産んでいたら、今こどもは30歳だ、、と思うとすごいびっくり。

 

そんな16日は、朝普通に稽古。前の日に渋谷区がん検診でバリウムを飲んだためおなかの調子が悪く、、ランチに高島屋のレストランで韓国料理を食べたらなんとなくおなかがずっとはってしまって、夜はちょっと何かつまんだ程度。

天気も梅雨のようで、調子も悪く、RMKで冷たいローションを買って楽しい気持ちにはなったが、それだけだった。

ひとりでゆっくりできたのが、自分へのご褒美のようではあったが、もっと何か買い物とかレストランで食事とか、してみたかったといえばしてみたかった。

翌日が稽古会で気持ちが落ち着かなかったのも一因かもしれない。

 

仏壇の掃除などをして(ちょうど東京のお盆が終わったので片付け)、両親の写真をみながら、毎日つらいつらいと泣いてしまった。

何がそんなにつらいのか、というと何やら処理しなくてはいけない(と思っているもの)が多すぎて、全然終わらなくて、分単位でいつもやることを設計して処理して、意外と時間がかかったとか、毎日毎日思っていることだ。

 

ラカンになって、もうつまり還暦。私の生まれた頃は、定年だった時代だ。

1970年に女性の平均年齢が74歳になった。そんなころ生まれた私の健康寿命はあとどれほどだろう。好きなことを楽しくできるようにしていきたい。今はやろうと思ってもとらわれてしまう。