毎日が本番

ライフログ

父が助けに夢に出てくれた

夜の散歩をした晩か、、

父の夢を見た。

まだ若く、50代か60なり立ての頃の父で、遺影は70代なのだが、髪型もそれより昔な感じだった。出てきてくれただけでうれしかった。

意識レベルというか知識レベルというか、そういうものがあわなくて悩んでいるというか、悲しい気持ちになっていることが伝わったのだろうかと思った。

父は小さい時(小学校時代)に、おまえはこういう友達と一緒にいるといい、という言い方をしたときがあった。その友達とは、おおらかで、がっはっは、という感じの子だったように思う。父の真意はわからないが、私はどこかで仕入れた情報により、成績が良い友達といたほうがいいのかな、と思うところがなきにしもあらずだったのだが、父にそう言われたからそうなのかな、と思ったりもしていた。

 

だが、一方、社会に出るくらいになってくると、やはり知識やその他の文化圏が違ってくると、居心地が悪い。それが明確にわかったのは、離婚したときだ。とはいえ、仕事をしていて同じレベル感だけでやっていくわけにもいかず、なんとなく合わせる形でずっとやってきて、何かがおりのようにたまっていたが、気づかないようになってきていた。気づかないようにしないと苦しいので。。。

 

そんな日々だったのだが、ここ数日のできごとで気づいてしまって、気づいてしまって通じる人がいる可能性があることに、すがりたいような気持になっていたが、そうもいかなくて苦しんでいたところ、父が助けに夢に出てきてくれたのだと思う。

 

私が好きな私の良さを分かってくれていた人が、次々と亡くなってしまい、今まわりにいる人も、私の良さを知ってはいるが、その良さとは、便利だったり、あわせているある程度仮の姿の私なわけで、本当は違うのにな、と心の底では思っていた。というか、わかってたまるか、とか、わかってもいないくせに、という気持ちだ。

そんなわけで、期待もせずに、ええ、、わかってくれていたのか、、と思ってぐっときてしまったわけだ。とはいえ、そこにすがるわけにはいかない。いつか、道がひらけますように、、、と祈るばかりだ。