毎日が本番

ライフログ

笑ってもらって気が晴れた

大先輩から電話があった。
この先のことで、私が思っていたことを、本心に近いことを、やっと言えた気がした。
そしたら、あなたは変わってるなあ、と思ってたけど、そういうのも面白くていいと言って、笑ってくださった。
ずっと体調不良で元気なさそうで、心配していたのだが、こんなことで笑ってくれるなんて、予想もしていなかったけど、よかったと思った。やっと私も笑えた。

だいたい、審査も落ちるし、全然上手くならないし、もともとみんなみたいにやっつけたいとかそういうのも全然ないし、なんでこうなっちゃったのか、自分でもわからない。これが本音だ。

違うところで気が強かったり、負けないと思ったりしているけど、稽古では体力も筋力も勝てるはずもなく、言われたらハイと言っておくのが、一番無難。それでもなんかちがうなーはいっぱいある、というのが現状だ。でも、もう師匠もいないし、私のよいところがあるとしてもわかる人もいないし、もうやってる意味も全然わからない。うちにもなんだか人がいるし、その人の言うことは聞いておかないと怒りが向けられて疲弊するし、もう無難でいいんだよ、ゆっくりさせてよ、ワタシ癌なんだし、とおもった。
あ、母もワタシ癌なのよ!と怒ってたっけ。おんなじだね。

それはそれとして、まさか笑ってもらえるとは思わなかった。心配されたり止められたりするのかと思った。そしてまた、杉良太郎さんの話をしたら、まあ、色んな人がいるしなあ、と笑ってくれた。

笑ってもらうことが嬉しいんだな、となんか久しぶりにそういう気持ちになった。

そういえば、別の人たちと、仕事の話をしていたときに、あなたはなんでこの会社にいるのか、この給与で、みたいなことを言われた。もっと他のオファーもあるでしょう、みたいな。たしかにまああった。
そして、返答には困って、うーーーん、、採用した人がいるからかなあ、みたいな返事をした。
これもまあ不思議といえば不思議なのだろうが、私がとにかく嫌なのは、お金のことで何か言うとなにか言われたり、そういうやつだと見られたりするのがまず嫌だった。たぶん誰より稼いでいるのだが、稼いでないけどお金のことを言う人が許せなくて、だから絶対言わないことにしていた。
あとは、他のところへ行くとかいろいろ面倒だったからだ。今さら新しいところでパフォー出そうとがんばるのはつらい、というのがまあ本音か。
今回は少し期待はしているが、けっこうしぶいのでは、、、と思っている。まずは手の内は見せるもんか、と思っている、、というか、見せる必要ないし。そもそも手の内あったっけ?という感じだ。

神様、どうかいい方向に行きますように。お守りください。