毎日が本番

ライフログ

ホルモン剤治療

30日土曜日は、8:30集合で、審査会の受付。

退院から2週間後にバタバタとする審査会の受付をよくやったな、、と少し思った。

審査に出た関係者は皆合格でよかった。

 

16時頃戻ってきて、道場に一度顔を出して、そのまま戻ろうかとも思っていたが、夜ご飯の支度がデフォルトになっていて、まあまあ体調も大丈夫そうだったので一度帰宅して鍋など作る。

乳がんのことを伝えようかと思ったのだが、ずーっとしゃべり続ける先生方に辟易して、もういいやと思って21時頃帰宅。

 

31日日曜日は、9:00から稽古。12:00くらいまで。

小太刀4本。すいおう流剣法11本目~を習う。

昼は、なんと、冬瓜を煮ることを忘れていて、晩御飯用にそれを煮た。カニあんかけで割とおいしくできたのでよかったが、、、

午後の稽古は、バリバリやらないで、かなり見学モードでちょっとだけ稽古した。稽古代の支払いも何とか済ます。

そして晩御飯は結局、ゴマ豆乳鍋、ほうれん草炒め、冬瓜、その他支度をして、本当に結局、19:00直前に宅配便があるから、と言って帰宅。

 

以前はこれで夜中までつきあって、本当によくやっていた。。。

 

また別の日にしようと思ったが、なんとなく長野の先生に電話。

お料理の話も少ししつつ、乳がん放射線とかホルモン剤治療がはじまる、と伝える。

先輩は前立腺放射線をこの間やったと聞いていたので、話やすかった。

ホルモン剤は10年飲んでいるが、最近副作用が出たのだとか。男性女性は違うけれど、やっと病気のことを話せて、電話を切る直前にぶわっと涙が出そうになった、、、

とにかくお医者さんのことを聞いて、その通りにすること、と言われたので、もともとそういうタイプではありますが、そうします。

 

私の心の奥の奥をさぐると、やはり、たよりたいとか、聞いてほしい、とかいう気持ちが隠れていたことがわかった、、じゃあ、話せばいいではないか、と思うのだが、時々ひとりごとで「私の気持ちなんてわかるもんか」とつぶやいていることを思うと、同じ病気の体験者とかでないと、話しても難しいだろうな、と思うところがあることがわかった。どちらかというと、他の人に話そうとすると、そういうところで気を遣うので、その方が大変だ、だから言わないですむものはやめておこう、と思っているようだということがわかった。

 

先々の話になるだろうが、転移してきたら、骨が砕ける形になるから、稽古も続けられないだろう。そう思うと、タイムリミットがあるので、なるべくできるときに稽古はしておきたいと思うようになった。