すべてが、夢の中のできごとだったような気さえする。
土曜日は、朝稽古の後、お茶をして、TAを12:50くらいから17:00くらいまでして、ハルクで買い物をして、帰宅。
その合間にZOOMをセットして、準備。
個人ZOOMをとりなおして、カメラも急遽発注して届いたものをセットして、
これでいけるかずっと頭で考えて。
土曜日中にアメリカ人や、中学生に連絡。
日曜は12:00に道場へ。
PCを2個、デザリングで2台接続、しかも数名顔出しで大丈夫か、、と思案しながら、セッティング。スピーカー画面固定など、何とかやり切る。
掃除はお願いして、お車代も用意。
13:00すぎから、着々と来訪者が来る。
14:00を過ぎる。みんな待っている。
外国からいろいろつないできて、再会を喜び合う。
演武会の、支度が終わって、師匠が2階から降りてくるのを待つ時のようだ。
なんとなく、上を見上げる。
そして、再会。
なんとか、できた。なんとか、PCや通信が落ちたりはしないでできた。
何より、一瞬だけど、いつものように、気持ちが通じた時があった。
なんなんだろう。言葉ではなくても、わかるのだ。
ああ、わかってくれた、とわかるのだ。目の色というか、目の様子とか、ちょっとした動きで。
流石だな、と思った。やっぱり何もかわらない、と思った。
そして、この場に来なかった人も、オンラインで参加した人も、この場にいて遠くから見た人も、必死で演武した人も、ずっと話し続けた私も、なんなんだろう、と思った。
こういうことになることそのものが、衝撃、Amazingという言葉が思いついた。
中2の彼は、これからの人生の中で、このことはどんなインパクトを持つのだろう、と思った。私がもしも中2の時にこれを見たらどう思うのだろう。
もしかしたら、人によっては、バカらしいというか、ひくというか、そういうのなのかもと思ったりもした。
でも、これが、予定してやっていたこととは違う、不思議な力で、こうなる、ということなのかも、と思った。これ以上でも以下でもない、そしてこれがすべて。でもこれがおそらく最高で最上。不思議な感覚だった。
その後の稽古では、普通にみな稽古して、直会も先週とかわらず、というところがまた不思議。
どうにかこれが、できる限り続きますように。
いろいろ準備のときは計画して、最悪の時はどうしようかとも考えて、雨がふってきたときのタオルとか用意して、、いたけれど、もう何かわからないうちに、どーっときて、どーっと一日がおわった。
ものすごい量のエネルギーを失って、ぐったりした。これも、なつかしい感覚だ。