毎日が本番

ライフログ

桜を見に行く道すがら

新宿御苑に2週間前に行ってみたら、緊急事態宣言で空いていなかった。

昨日、とてもよい天気だったので、行こうと思ったが、また空いてなかったら、、と思って、サイトを確認したところ、入場制限があり、予約をしないと入れなくなっていた。

予約を取ろうとしたら、日曜日の9:00~の枠が残席少しとなっており、500円かかることがわかった。以前は200円だったのに、、、

いろいろシステム構築とかもあるから、値上がりも必至ではあろうが、ちょっとびっくり。とはいえ、年中行事なので、何とか予約。日曜は春の嵐といわれていたが、それでも一応予約。予約もちょっと手順を間違えると、画面がすべてクリアになるので、3,4回入力しなおした。

 

そして、9:00頃に御苑に向かう道すがら、雨が降り出さないことを祈りつつ、いろいろ考えをめぐらせた。毎年間違えずにこの時期に咲く桜。

マウイ島から一時帰国したときに見た桜。

入院の前に見た桜。(このときは御苑ではなく、家の前の桜だったが)

震災の直後に御苑で見た桜。

昨年の今頃に見た桜。その後、コロナが急拡大したこと。

そして今年。

何かあるごとに、同じ景色を見て、いろいろ思いめぐらすことが、わたしにとってはとても重要。もし来年見ることができなくなったら、、、、

自分が存在しないか、御苑の桜が存在しないか、その他の事情かわからないけれど、それは悲しいことになりそうと思う、、、一方、もし長生きして、ずっとこの桜を見続けることができたら、きっと、毎日がんばったね、今年も桜が見れてよかったね、という春を続けられそうだ。そんな日々を送っていきたい。

 

そして、この後暮らしていくときに、仕事はどの程度やっていきたいか、自分の生き方のバランスを考えたりもした。責任範囲とやることを限定して、時間は週40時間(8時間x5日)くらいにしたい。いつも仕事のことを頭で考えたり、休日にメールを処理したりするような働き方からは解放されたい。

(給与は下げる前提)

 

4月は少し量を減らして、もう少しいろいろ考えたい。ちょっと油断すると、いろいろな問い合わせとか対応が増えてしまうので、あえてこれらをやらないことも考えてみたい。

 

そんなことを、桜を見に行きながら考えた。

 

そして、御苑の桜は、いつも通り、いつも通りにきれいに咲いていた。