毎日が本番

ライフログ

吐露

この1週間は、月曜水曜に講座が2回あったので、それなりに忙しかったが、木金は少し落ち着いた。

土曜日は比較的何もしなくてよかったので、昼寝もして新宿に買い物にでかけたくらいだ。世の中では、東京の緊急事態宣言の再延長が決まった。人出は増えてきているが。

 

日曜の稽古の前に、2007年頃の写真を見て、怒られながらも、楽しく稽古して宴会していたなあと思った。

その気持ちで稽古に行って、今日は次の土曜日に審査を受ける後輩と稽古をした。

 

その後、話をしたときに、六段審査の話となった。

そしてまたいつものように「圧倒的にかわらなければ」「今からしっかり稽古しないと」と言われて、今日はもうなんか我慢がならなかったので「いつもそのように言われるが、自分は圧倒的に変わるようなタイプではなく、一回で受かるように稽古をしているのはもちろんだが、スキルとか、気合を出す能力も含め、あなたがたが期待するものはできないから、稽古をし続ける」という内容のことを、言い続けた。

私が一番落ちてるから、あなたがたにはわかるわけない、といった。

師匠のいうとおりにすればするほど、違うほうにいく、とも。

 

私のがんばっていることとか、気持ちとか、わかるような繊細さをもちえていないから。うまくいえないけれど、がまんできなくて言い続けてしまった。帰ってきてからも、頭の中をぐるぐるまわっている。私が一番、一度で受かりたいよ。そんなのあたりまえで、いつもいつも姿勢のことだって気を付けている。

なおらないところもあるけれど、気を付けてなおるようにしているが、それがきっとあなたが期待しているような見栄えの頑張りとかかわり方でないだけだ。そして私にはそういうやり方はできない。

どうなることかわからないけれど、私は私のためにやっているのであって、まわりになんか言われるのを避けるためにやっているのとは違う。