毎日が本番

ライフログ

2020クリスマス

今年はクリスマスらしさが街に全然感じられない年だった。
会社もクリスマスだから早く帰りたそうにしている者もなく、メリークリスマスという言葉さえ言うのをはばかられるくらいの感じだった。

それでも道場にクリスマスケーキを昼に買って持っていき、食べた。
昭和から平成に変わる頃、クリスマスなのに中華か、とか、誘われなかった、とか、ホテルのレストランに行ってみたいとか、思っていたことが大昔の大バカのように感じられる。

クリスマスプレゼントは、なんと日本酒をもらった。

このズレ加減がいいのかも?とさえ思うような、、、

小学校の頃、父に、豪快な女友達と少し仲良くしたら、ああいう子となかよくするのがいいのかも。と言われたことを時々思い出す。タイプが違うからだらう。その子は中学に入り、すっかり女子らしくなって、少し茶髪にして聖子ちゃんカットにしていた。よっぽど私のほうが女子っぽくないと思ったものだ。

今日はクリスマスだが、特に何もせず、会社の書類の処分をせっせとした。2011年前後のプロジェクトの者類は、私の毎日をあらわしていた。でも、ここ一年で明確にデジタル化と数字の解析がいっきに進んだので、もう流石に古いよな、とどんどん捨てた。
私ががんばった証跡は、ひとりよがりでしかないし。
片付けていて、しんじゃうのかな、と少し思った。
退職するみたいでもあるな、と思った。
今から準備してもいいな、と思った。

師匠の録画テーブを捨てるのも、ずっとしのびなかった。すてたらスッキリした。私が死んだあとの片付けのことを考えると、自分でなるべく片付けたほうがいいなとも思った。

もうすぐ2001年から20年。2011年から10年。