毎日が本番

ライフログ

波乗りジョニー

朝ドラのエールに出ている女優さんが、元気をもらった歌ということで、明日晴れるかなをあげていた。
好きなドラマの主題歌だったので、You Tubeで見ていたら、続きで波乗りジョニーが始まった。

聞いていたら、泣いてしまった。いつの曲かわからなかったのだけれど、今のというか、ここずっと感じているそこはかとない不安というかなんというかという気持ちなどなく、遅く帰ると怒られるとかはあったかもだけれど、何も考えずに楽しくしていた気持ちを思い出したから。
三浦半島にヨットに乗りに行っていた20代の頃の気持ちを思い出した。バブルははじけていたが、そこまで閉塞感はなかったように思う。まだ遊ぶので忙しかった。なんでも一生懸命やった。

調べたところ、2001年7月4日発売のようだった。

実際は、2001年7月は、結婚する前の年で、同時多発テロのおこるほんの少し前で、ハワイに行くほんの少し前だった。

その後、私の人生はなんだかよくわからなくなり、ただじっと我慢したり、ただ翻弄されるままにこなしたりが続いた。

今でこそ、落ち着いているように思えるが、ずっと何か楽になりたい気持ちが心の奥にあるのだろう。波乗りジョニーで泣いてしまったのだ。

今のコロナで売上が上らないのは、私のせいではないのだが、なんとかしなくてはと空回り続けている気がする。というか、こんなときだからこそすごく前向きに何かやり続けるパフォーマンスが必要な気がして、それでくたびれているのかもしれない。

もうきっと、答えは決まっていて、あがいてもどうなるかは決まっているのだ。今までと同じように。