毎日が本番

ライフログ

スキルス

ホワイトデーの前の金曜日、ギフトを届けに来てくれた方が、

コロナも大変だけど、癌だと告知されるよりいいよね、とおっしゃっていて

その時自分は、この先わからない経済的な不安と、自分だけの病気とどちらがいいかなと少し思った。

 

次の土曜日、いつも道場にギフトをもってきてくれる先輩がこないので

忘れられたかな、と思っていた

 

そしたら、着信が実は6個もあって、それに気づかず、、

今朝連絡をしたら、父と同じ病気で、6日に告知、10日に治療をしない選択をしたとのこと。父はもうできなかったのだが。

あと3~6カ月と自分が言われたらどうするだろう。

じわじわとあの時のことを思い出し、この先のことを知っていても言ってはいけないと思い、そんなことを考えている場合ではないと思い、少し遅刻してしまった。

 

朝ドラでは、「モニカ」が流れる私が高校一年生の頃の時代に、白血病になった話が進行している。あと2週間でどうなるのだろう。

 

毎日が本番ではあるけれど、以前とは違って、本番本番がんばりすぎなくはなってきた。あまり長く生きたい希望は全くないのだが、むしろ両親が亡くなった時に代わりたかった気持ちの方が強かったのだが、それでも期限があるということに実際に向き合ったらどうなるのだろうかと思った。

私はきっと、いつもと変わらない一日を過ごそうと思うだろう。でもストレスがかかる仕事はへらそうと思うだろうな。