毎日が本番

ライフログ

全日本大会

ひさしぶりに試合に出た。
五段で出るのははじめて。
私は前半太刀、後半杖。

昨日は朝稽古、そのあと夕方からは先輩の還暦祝い。

朝から師匠のサポートとか、会場につれていくとか、いろいろあってかなりイラッとしていたが、ギリギリになって、師匠が帰るというので、後輩にまかせて、試合に集中できてよかった。

東京武道館のいろんな思い出を思い出した。

思いっきり、稽古のことだけに集中して杖をふれたのは、本当に二年以上ぶりだ。
数日前の夜の稽古に、思いっきり稽古できる機会がほんの20分くらいあって。それでも本当にこんなに嬉しいのかと驚いた。

今日も、結果は一回戦敗けだが、相手は優勝していたし、会場中に気合いが鳴り響く感じがした。目が座っている感じがした。

今迄で一番よくできた。突きもスパーンと入った。
こんな機会を与えてくれた神様に感謝です。
どうにか、存続させたい。
今はまさに井伊家の気分だ。

元気に稽古ができることの幸せ、ありがたさはだれより身にしみている。

それにしても、毎日11時スギまで働いて、その合間に介護して、まともな稽古もせずに、本当によくやったと自分ながら思う。
どこからこの力が出てくるのだろう、全くわからない。自分の力ではないのかもとさえおもう。