毎日が本番

ライフログ

合気の会

朝稽古の後、会合の支度をした。

一昨年の暮れに体調を崩し、膵臓がんの闘病中の先輩を囲む会。

私は合気はやらないので、みなさんが演武にいっている間に、料理のしたくをした。
朝食などしている暇がないといったらきれられた。
先輩も少し手伝ってくれたが、なにもきまっていないに等しく、かなり作業量は多かった。メニューはマグロの刺身、サラダ二種、キノコうどん、フルーツ。

意味わからず切れられて、頭が正常でないとわかっていても、かなりキツイ気持ちになった。
そうこうするうち、お客さんなどやってきて、どんどん始まった。
ほとんどなにも食べず、せっせと両立。25人程度きたそうだ。
怒鳴られまくってほんとに切れそうだったが、主賓の先輩のことを思い、
なんとかやりきった。

会のおひらき少し前に、先輩と話す機会があった。なんともいえない気持ちだった。ここ一ヶ月くらいくたびれると。

もう二度と会えないかもしれない。

2人だけで話せて、本当によかった。変える直前のほんのほんの少しの間だったが。
後ろ姿の首筋がやせていて、こわいほどだった。
それにくらべて、私のなんと元気なことか。神様がすこしの大切な時間をくれたのだろうとおもう。