毎日が本番

ライフログ

もともとの友達

稽古から帰って、牛肉をもらったので、ビーフシチューを作った。水槽の掃除をしていたら、電話がきた。
高校の同級生からだった。部活動のOB会をしているとのこと。八年か九年ぶりに連絡がきた。この携帯の番号はいつ教えたのだろう?記憶がほとんどない。
何かが動いている。
昨日は中学の同窓会で、行かずに、花を送った。
先々週くらいには、元同僚から電話がきた。急に、いろんなところから連絡がきて、何かあるのではと、心がざわついた。
私はまだ、ハワイに行く前の友だち達に会うココロの準備や余裕がないと思った。
みんながキライなわけなどないのだが、自分がどうしてきたとか、病気になったこととか、話したくないのだ。いろいろあったけど、この歳だから、みんなそれぞれいろいろあるし、生きているだけですごいし、会えることは貴重なことだ。
震災のことを思うとますますそれも正しい考えのように思う。
でも、心がざわつく。そっとしておいて、と思う。それはなぜだろう。昔からの友だちとしょっちゅう会えるのは、その人にとんでもないことが起こってないからだと勝手ながら思う。少なくとも、私は、まだ、人と会って話すのが苦痛な時が多い。
ふたりの友だちだけ、いろいろあってもずっと会えてきたけれど、ほかはまだちょっとダメだ、と思った。会ったら意外と大丈夫かもとも思うけど、電話のトーンで、まだ自分はムリと思った。とはいえ、無視もできないから、できる範囲、メールくらいしよう。

わたしの心は、どうしたいのか、もう少し考えてみる。